母がお盆明けに退院したので実家に行ってきました。
母は6月に散歩中に転んで、肩を粉砕骨折し手術を受け入院していました。
私が「散歩しないとだめだよ」と言った翌日だったので、
母が頑張って散歩に行ったのに、何とも表現ができない気持ちで
いっぱいになりました。
肩のリハビリは通院で行う事になっているので、ここでは入院ができない
と病院に言われ、痴呆の母が一人で通院ができないしどうしよう?
と思いました。
病院のソーシャルワーカーの方が事情がある人が入院しリハビリできる
病院を紹介してくださり転院し、2ヶ月入院しリハビリができる事になりました。
最長でも2ヶ月というのは国の決まりという事でした。
入院中 痴呆の症状が進行する事があると聞いていたので、そこが一番心配でしたが
看護師や作業療法士の方との関わりがあり刺激があったためか、私の主観ですが
以前より目力もあり、元気です。
肩はまだ骨がくっついていなく、手も胸までした挙がらないで生活は不自由ですが
デイサービスを利用してなんとか生活しています。
手が挙がらず被り洋服は着ることができないので、前開きの洋服ならボタンはなんとか
できます。飾りボタンのファスナーの洋服をお店でみつけたので母にプレゼントしたのですが
意外とファスナーは難しく、イメージと実際は違うんだなと勉強になりました。
私が実家に帰ると母は元気に見えます。
私は非日常の人なので刺激になるのだと思います。
これからも月に一度は実家に帰り、母との残りの時間を大事にしたいです。
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